こんにちは、中村仏壇店ブログへおこしいただき、ありがとうございます。
クリスマスや誕生日、みなさんローソクに火を灯しますよね。
毎日のお仏壇のお参りでもローソクに火を灯します。それにはどんな意味があるかご存知ですか?
お釈迦様が晩年、大病患った時、愛弟子にこう言ったそうです。
「自分自身を灯明とし、自分自身をよりどころにするがよい。
法を光明とし、法をよりどころとするがよい。他に頼ってはならない」
法とは正しい教え(お釈迦様の教え)のことで、法を導きの灯明として、他の人の判断をあてにせずに行動し自分で物事を考えなさいという意味だそうです。
毎日、お仏壇のローソクに火を灯すのには「自分自身を見つめなさい」という意味があったのですね。
次回は、お経に記されたローソクの意味です。
モアイでした!